軍隊の編成②
前回の続きです。
まずは海軍の編成を書きます。
海軍は例外を除いて、全部の部隊が独立してます。
「海軍の中に存在する」だけです。
例外はあります。
例えば、艦隊の編成は「戦艦2隻以上、航空機2機以上」ですが、
必要に応じて、他の部隊を編入します。 艦艇も必要ならば編入します。
小艦隊も同様です。
では海軍の中にある部隊を書きます(小規模の順に)。
任務分隊。 隊または任務隊。 小艦隊。 隊群。 任務群。 任務部隊。 戦闘艦隊。 艦隊。 以上です。
「任務」の名前がつく部隊は必要に応じての臨時編成です。
その例が空母打撃群(これは任務群)。 第38任務部隊(任務部隊)などです。
また海軍の中にも飛行隊があります。
その例が海軍航空隊、空母打撃群、空母航空団などです。
次は空軍の編成を書きます(小規模の順に)。
組→班→分隊→飛行小隊→飛行中隊→飛行隊(飛行大隊)→群→団→軍→軍団→空軍。
「群」の例は運用群など。 「団」の例は航空団・飛行集団など。 「軍」の例は序数航空軍など。 「軍団」の例は主要軍団など。
飛行隊・飛行中隊・飛行集団・航空団などの「飛行・航空」は「爆撃・戦闘・攻撃」など飛行機で行う任務の名前に変えられてる場合があります。 もちろん爆撃隊の任務は爆撃です。
序数航空軍の「序数」にはそのまま数字が当てられる場合があります。 例えば「第一航空軍」など。
軍人の階級は・・・
二等兵→一等兵→上等兵→兵長→伍長→軍曹→曹長→准士官→少尉→中尉→大尉→少佐→中佐→大佐→少将→中将→大将→元帥です。
これはドラえもんの「階級ワッペン」を参考にしました。
「昔の日本陸軍の階級がモデルになっている」と書いていますが、この階級は現在も使われています。 ジェネーヴ諸条約で決まりました。
大きく「士官」、「下士官」、「兵」と分かれる。
昔、独立部隊というものが存在してました。
それは軍隊の編成において師団などの上位組織に所属していない、上級部隊指揮官の直轄下にある部隊である。一般的には大隊規模の部隊として編成される。
昔、存在した混成部隊というのは必要に応じて、陸空海軍から集めた兵員で編成されます。
海兵隊の編成を書きます。
まず海兵遠征軍があり、その中に海兵師団、海兵連隊などがある。
ちなみに海兵師団は諸兵科連合なので、海兵連隊以外に工兵大隊・戦車大隊なども編成されてます。
海兵師団の編成は陸軍の旅団と変わりません。
海兵遠征軍の中にはさらに海兵旅団、海兵遠征部隊、海兵兵站群と海兵航空団がある。
海兵旅団の陸上戦闘部隊の編成は陸軍の旅団の編成とあまり変わらない。
歩兵が主力の諸兵科連合です。
海兵航空団は空軍の航空団の編成とあまり変わりはありません。
海兵遠征部隊は歩兵が主力の諸兵科連合です。 陸軍の連隊の編成とあまり変わりはありません。
以上! 最後まで見ていただきありがとうございました!
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